『ウチの夫は仕事ができない』第10話の感想:全男性はラスト15分だけ見るべき。泣いた。悔しい。

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被害者の会
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社会に向いていなくて、つらい

先日、友人たちと焼き肉に行きました。

そこで

『一日8時間働いたら8時間は遊ばないと納得いかないじゃん?何のために生きているのかわからないじゃん?だから常に寝るのが深夜でめっちゃ眠い。』

という話をしたら

『なに言ってんのお前?』

って言われました。

誰か僕と同じ思考回路の人いないんでしょうか。

寂しいです。

全男性はラスト15分だけ見るべき。泣いた。悔しい。

第10話では、小林司が仕事できるようになり、しかも人間性も回復したと聞いていたため見るのが遅くなりました。

もうただの完璧人間じゃありませんか。

完璧人間になったところで最終回ですか。

ハッピーエンドなんですか。

なんなんですか。

 

って思っていたら、ラスト15分で完全に泣かされました。

人類の全男性は見た方がいいです。

しかも締めの言葉は『僕は仕事ができません』

くっそ。してやられた。

ラスト15分だけ見るべきです。

(⇒ラスト15分の話を読む

(前回⇒こちら、全話⇒こちら


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あらゆる仕事が成功する

(⇒ラスト15分の話を読む

とある企業の福利厚生家族サービスイベントでキノコ狩りを受注する司。

小さな仕事だけど、そこは司。

全力で頑張ります。

結果、企画は大成功。

そして、その評判が幹部にまで伝わり大イベントであるモーターショーの担当に直々に指名されちゃいます。

仕事できすぎて真顔になりますね。

幸せしかない

(⇒ラスト15分の話を読む

つらい

なぜ赤子の体重はkgではなくgで表すのか

(⇒ラスト15分の話を読む

イモトの子供が3100gらしいんですけど、なんで3.1kgって書かないんですかね。

人間の体重ってkg単位で測るじゃないですか。

それにいつgからkgに切り替えるかも微妙なところありますよね。

ご存知の方いらっしゃいましたらコメントください。

人生が上手く行く

(⇒ラスト15分の話を読む

仕事も上手く行く。

子供も無事に生まれる。

育児に関わりまくるというか乗っ取るに近い貢献。(寧ろやりすぎ感すらある)

 

なんなんだ。

仕事も家庭も上手く行くやつじゃねえか。

 

もう言葉にならねえよ。

はぁ。

(ここだけ見るべき)男はつらいよ

ラスト15分で完全に泣かされました。

 

パパになった司。

仕事と家庭の板挟みになるなかで、父親には色々な悩みがあることを知ります。

そこで講演会を企画します。

題して『男はつらいよ』

しかし本番当日、講師が乗っていた飛行機がエンジントラブルで引き返してしまいます。

ということで、司、代わりに喋っちゃいます。

悔しいことに、このお話は号泣不可避でした。

 

簡単に言うと、仕事は大事だけど、でも

・10年後にはある程度の子育ては終わっていて仕事に専念できるだろうけど、もう遅い

・その頃にはもう、私たちの腕の中には、膝の上には、あの子はもういない

・必死にシャツにしがみついてよじ登ってくるあの子はもういない

・どこまでもまとわりついてきて、やることなすこと全部邪魔してくる小さなあの子はもういない

・仕事の外回り中にふと空を見上げた時、あの日の青空を思い出して、過ぎてしまった時間の愛おしさを知ることでしょう

・この腕の中で、膝の上で、パパーと見上げてくるあの子をギュッと抱きしめられる時間は、とても、とても短い

・豊かな人生とはどんな人生か、ちょっと立ち止まって考えてみてもいいんじゃないかなって思う

 

そして

『自分にとって一番大事なのは仕事じゃなくて家庭なんです。』

そう言い切った司は続けてこう言います。

 

『仕事のことを一番に考えられない人間はもしかしたら社会では仕事のできない人と呼ばれてしまうのかもしれません。』

『だとしたら、僕は胸を張って妻に言います。』

『僕は仕事ができません。』

 

上手くまとめやがった。くっそ。

でも泣いた。

全つらみんが泣いた。

書きながら泣くレベル。

お前らも見ろ。

マジで。

ラスト15分だけで良いから。


 

いかがだったでしょうか。

悔しいけど人類の全男共はラスト15分は見た方が良いと思います。

 

それはさておき、このドラマは今回で最終回です。

最後まで被害報告会に付き合ってくれた方々、ありがとうございました。

(全話⇒こちら


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