『ゲホッゲホッ、、、熱っぽい、、、でも会社行かなきゃ、、、社会人なんだから、、、』
そう思って出社しようとしている、そこのあなた。
今日は会社を休んでください。
実はそれ、マナー違反です。
(2018年の日本では美徳かもしれませんが、いずれ古典になるでしょう。いとをかし。)
『1人休んだだけで破綻するようなリソース管理をしているんだろ?無能上司が。』と上司に言うようなもの
色々と仕事を抱えた状態での体調不良。
責任感のあるあなたは出社したくなるかもしれません。
でも良く考えてみてください。
通常、プロジェクトには余剰リソースがあります。
人、モノ、時間、金。
これらにバッファを持たせるのが当たり前です。
まともな管理職なら当然、そのようにリソース管理をしていることでしょう。
これができていないとなると、上司がクソ無能か、または会社が実質的に経営破綻していることになります。
ということは、あなたが体調不良なのに無理をして会社に行くということは
『1人休んだだけで破綻するようなリソース管理をしているんだろ?無能上司が。』
とか
『転職するわ。破綻した会社とクソ上司、アディオス!』
と言っているのと同義です。
失礼極まりないです。
体調不良者が近くにいて嬉しい人なんてノソフィリアの人以外いない
もっと単純な話として、上司だって風邪は引きたくないですよね。
同僚だって同じです。
悲しみが連鎖するので休んでください。
周りのみんなに失礼です。
ちなみに、ノソフィリアというのは病症性愛のことで、病気の人を見ると性的興奮を覚える的な趣向のことを言います。
そういうタイプの人から見ると大サービスだと思いますので、もし職場に居たら、無理して出社してサービスするのもアリだと思います。
上司がノソフィリアなら率先して風邪を引いて出社しましょうね。
今のあなたは工数 0.5人日。居るだけで損失。
あなたがサラリーマンなら、月収制の場合がほとんどでしょうから時給制ということになります。
でも今のあなたは1日分の給料を得ておきながらアウトプットはせいぜい0.5日分程度でしょう。
うつらないタイプの体調不良だったとしても、会社としては損です。
有給なり傷病休暇なりを使ってもらった方が、会社としてもお得ということになります。
うつすとたくさんの工数を損失させる
うつるタイプの体調不良の場合、あなたが会社に行くことにより、周りの人間に感染するリスクがあります。
あなたが休んでさえいれば1人日の遅延で済んだのに、あなたが休まなかったが故に周りのたくさんの人に伝染します。
いったい何人日の遅延に繋がるのでしょう。
もしもインフルエンザだったら、、、などと想像すると大変ヤバいですね。
仮に上司がバッファのあるリソースマネージメントをしていたとしても、多人数が同時に消えるとどうしようもないのです。
せっかくマネージメントしているのに、大変失礼です。
今日は休みましょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
社会人として、マナーを守ることは大変重要です。
自分の行動が周囲にどんな影響を及ぼすのか、良く考えて行動しましょう。
b9th6j
2024年10月22日 5:31 AM