【万年床】クリーニングは意外と安い!ボックスシーツは600円!

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布団
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万年床になってから10万年経って、つらい

いつからだっただろう。

布団を干していない。

人々が私の布団のことを『万年床』と呼ぶようになってから、もうだいぶ久しい。

それでも、遠い記憶の彼方に、奇麗な頃の布団が今も息衝いているような気がする。

この布団を買ったのは、そう、ちょうどあの頃だったかな。

 

沢山の人がアフリカを出て日本を目指したんだ。

当時は『夢の開拓地』なんて言われてて、結構な人数が旅立っていったよ。

でも私はまだ子供だったから、親とともにアフリカに残ることにした。

あの頃は大陸と日本列島は離れ離れになっていなくて、徒歩で渡れたらしいよ。

とは言ってもとても遠いから段々と諦める奴らが出てきて、結局イタリアとかロシアとか中国あたりに住み着いた奴らもいたみたい。

 

私が日本に引っ越してきたのは、実は結構最近なんだ。

船とか飛行機とかできたじゃない?

便利な世の中だよね。

日本では有名なペリーさんの黒い船にこっそり乗っていたのは内緒だよ。

え?どうやってやり過ごしたのかって?

貨物室で、この布団に包まってたんだよ。

【万年床】クリーニングは意外と安い!ボックスシーツは600円!

こんにちは。

万年床の精霊こと、つらみんです。

 

万年床の精霊ではありますが、好きで万年床になっているわけではありません。

洗うのと干すのが大変なのです。

カバーを剥がすだけでもつらいし、干すスペースも半分に折らないと無いし、そうすると全然乾かないし。

要はクソです。

 

ですが、今わたしの願い事が叶うならばシーツとかカバーを洗いたいのです。

カバーの中身は、まあ最悪干さずに日光を当てるだけで妥協しましょう。

とりあえず洗うだけでいいんだ。

どうにかならんのか?


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プロに洗ってもらえばええやん

そんなとき私の目に留まったのが、そう、クリーニング屋さん。

前に預けたワイシャツとかスーツを数ヵ月単位で預けっぱなしにしている罪人たる私は、受け取りに行くのが怖くなっていました。

毎日通り過ぎるそのクリーニング屋さんは私を罪の意識で苦しめます。

『受け取らなければ!』

苦節数ヶ月、遂に決意しました。

そして思いました。

『ついでに布団カバー持ってっちゃお』

って。

思いの外安い

布団カバーなんて、みんな自分で洗うだろうし大きいから高いだろうな、、、

そんな風に戦々恐々としながらクリーニング屋さんを訪れた私に、お布団の女神は微笑んでくれました。

・包布(掛け布団カバー):600円
・ボックスシーツ:600円
・毛布(二重):1500円
※シングルサイズの料金です。

え、安い!

毛布はそんなにしょっちゅう洗わないから良いとして、シーツと掛け布団カバーが意外と安い

人権に溢れた生活を送る方々からすれば、毎回クリーニングに出していたら破産するって思うかもしれませんが、私つらみんは万年床の精霊なので、月1で洗えるだけで大満足なのです。

なので、全然破産しません。

お布団関係は外注だったりするから気を付けろ

クリーニング屋さんに行ったとき、意外だったことがありました。

外注だったのです。

お布団はあんまり注文が来ないのか、外注扱いになっており、店員さんも処理に慣れていませんでした。

そこで勃発したのが、『ボックスシーツはシーツなのかベッドカバーなのか問題』です。

ベッドカバーは1700円なので、やばいです。

 

結論から言うと、ボックスシーツとベッドカバーは全く異なるものでした。

ボックスシーツっていう項目がポストイットで作られてました。(他の店員さんも困ったのでしょう。)

普通のシーツ+50円の600円です。

ボックスシーツとベッドカバーの違い

では、ボックスシーツとベッドカバーは具体的にどう違うのでしょうか。

簡単にまとめると、こうです。

 

・ボックスシーツ:掛け布団のにありマットレスを覆うやつ
・ベッドカバー:掛け布団のからベッド全体を覆うやつ

 

 

イメージが付かないと思うので、こちらもご覧ください

IKEAのボックスシーツのページ

IKEAのベッドカバーのページ

 

うん、どうみてもベッドカバーじゃない

万年床の精霊はこんなオシャレなもの持っていません。

 

というわけで、クリーニング屋さんで困ったら、この画像を店員さんに見せつけてあげましょう。

私の場合、水戸黄門的な感じで

『このIKEAが目に入らぬか!』

ってやったら誤解が解けました。

皆さんもお試しください。

 


 

いかがだったでしょうか。

皆さんもシーツとかクリーニングに出してみては?

ちなみに私の場合、冬物を洗うのがめんどくさくてビニール袋に入れて保存していたので、9月になった今では異臭を放っていました。

なにも言わず受け取ってくれた店員さん、ありがとう。


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