ファミチキ(特大)ください
『ファミチキ(特大)』なんていう食べ物はありません。
何を言っているかというと、台湾で食べた『大鶏排』(後述)が忘れられずに大きなフライドチキンを探し求めていました。
そして、遂に日本で似たようなものに出会うことができたのです。
台湾で食べた巨大なファミチキみたいなものが忘れられなかった
ぼくは卒業旅行で台湾に行きました。
たのしかったです。
台湾と言えば『夜市』なるものが有名です。
夜になると沢山のお店が軒を連ねる、日本でいうところのお祭りがエブリデイな場所です。
特に『市林夜市』っていうところが特に有名で僕も行ってきました。
そこで食べた『大鶏排』という巨大フライドチキンに、ぼくは魅了されてしまったのです。
成人男性の顔より大きいフライドチキン。
辛いのがダメな僕でもちょうどよく感じるピリ辛。
溢れでる肉汁。
控えめに言って最高でした。
写真も撮ったのですが、友人の顔が写りまくっているので載せることができません。
代わりに食べログのリンクを貼っておくので見てみてください。
⇒食べログ(台湾)『豪大大鶏排 士林總店』
近所のスーパーで特大フライドチキンを発見(400円)
台湾に行ったことにより普通のファミチキでは満足できなくなってしまった僕。
あのファミチキ(特大)を食べるために台湾を再び訪れることも辞さない構えでした。
そんなとき出会ったのです。
近所のスーパーで。
それもなんとお手軽、400円。
でかい
図1 特大フライドチキンと100円玉
お分かりいただけるだろうか。
でかい。
比較対象の100円玉が小さすぎて100円玉だと認識できない程度にはでかい。
さて、お味はいかがだろうか。
ぱくっ
まずはワイルドに噛みついてみる。
あの時の記憶が蘇ってくる。
スパイシーさこそないが、この肉の歯応え。
上出来である。
図2 特大フライドチキンに噛みついてみた
もぐもぐ
気づくとむしゃぶりついていた。
本能が刺激される。
そんな肉だ。
図3 徐々に減っていく特大フライドチキン
これはナイフとフォークで食べる食べ物だと気づいた
食べている最中、ふと我に返って思いました。
『顎が疲れる』
よくよく考えればそこらへんのレストランで出てくるチキンステーキより大きいわけです。
ナイフとフォークを使って食べるかお友達と一緒に食べるのがおすすめです。
図4 ナイフとフォークで食べます
半分でお腹いっぱいですが、、、
明らかに一人には多い肉。
これはきっとファミリー向けの商品だったのだろう。
しかし、僕は諦めない。
図5 お腹いっぱい
肉は喰らうために存在する
肉が待っている。
肉が、俺に喰われるのを待っている。
図6 肉が語り掛けてくる
完食
ありがとう、鶏。
おいしかった。
君のその命、僕がしかと頂いた。
図7 ごちそうさまでした