『ウチの夫は仕事ができない』第1話の感想：心を病んだので被害を報告する

『ウチの夫は仕事ができない』#1を見て心を病んだので被害者の会を設立します。

2017年7月8日22時から日テレで放送が開始されたドラマ『ウチの夫は仕事ができない』の第1話を見ました。

心を病みました。（実は番宣を見た段階で病んでました。）

このドラマのスタッフは本当に仕事のできない人のことをわかっていないと思います。

楽しいはずの土曜日の夜になんてことをしてくれたんですか。

完全に被害者です。もう我慢できません。

『ウチの夫は仕事ができない』を見て心を病んだ被害者の会をここに設立し、被害を報告します。

では、被害報告会#1を始めます。

（全話⇒こちら）

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まず、主人公がイケメン

錦戸亮が演じる主人公がイケメンなので精神的ダメージを負いました。

仮にどんなに仕事ができなかったとしても、イケメンなら大抵のことは許されます。

だからミスが続いても会社をクビにならずにどうにかなっていたんです。

イケメンのくせに甘えないでください。

えなりかずきあたりに演じさせてください。お願いします。

失敗ばかりでつらいはずなのに弱音を吐かないから妻になかなか感づかれない

失敗続きで仕事ができないと社内で吊るし上げられるレベルとなると、本人も相当つらいはずです。

にもかかわらず、年下の美人妻（24）は夫の仕事のできなさに当初は気づいていないのです。

それどころか愛されています。

つまり、主人公は家で弱音を吐いていないということになります。

なんて男らしいのでしょう。

僕とは違って男気があります。

惨めな気持ちになるじゃありませんか。

そんな目で僕を見ないでください。

粘菌に対する豊富な知識という謎能力がある

爽やかな笑顔で粘菌（アメーバ的なもの）について語る。

そして仕事相手のデザイナーが微笑む。

人を楽しませたり感心させることができるというのは仕事において大きなアドバンテージになり得ます。

何の面白みのない人間が対人関係を築けると思いますか？

本当に仕事のできない人間というのは、処理能力そのものだけでなく、そういった対人関係の能力もないものです。

才能あるじゃねえか、、、

僕には何にもないのに、、、

人間的な優しさがある

主人公の司は清掃用具をひっくり返してしまった清掃員のおばちゃんを助けたり、転んでしまった小学生に声をかけバスを逃したり、親が危篤のデザイナーを故郷に返したり、釣銭を切らしたお弁当屋さんに両替してきた小銭を渡したり（しかも各種金種を揃えている）、他人のことを考え自身を犠牲にできる精神の持ち主です。

このような行動はすぐには評価されないでしょうが、誰かしらが見ているものです。

そういう人間はなんやかんや見捨てられることはありません。

なんだよ、顔だけじゃなくて心も奇麗なのかよ、、、

僕なんてどちらも醜いのに、、、

バス一駅分を全力疾走できる体力がある

結局のところ人間は体力です。動物ですから。

仕事をはじめとして争いの中では体に大きな負荷がかかるタイミングがあります。

仕事のことで頭が一杯になって眠くなり、体が悲鳴を上げることだってあるでしょう。

そんなときに頼れるのは、そう、体力です。

才能あるじゃねえか、、、

僕なんて階段を上るだけで息切れするのに、、、

会社を辞める決意ができる程の決断力がある

大失敗によって窮地に陥った主人公は会社を辞めるという決意をしました。

しかも、涙目になりながらもしっかり妻に説明する。

なんて潔いのでしょう。

なんと勇気のあることでしょう。

素晴らしい決断力です。

きっと深層心理的に自分に自信があるのだと思います。イケメンなので。

僕だったら窓際に追いやられ良くわからない子会社に飛ばされシュレッダー係になっても、自分に自信がないのでやめられないと思います。

仕事ができないだけでなく決断力もない僕になんでこんなドラマを見せるんですか？

やめてくださいそんな目で僕を見ないでください。

女を見る目がある

泣きました。

なんだよ、妻、いい奴じゃねえかよ、、、

『司さんの良さがわからない会社なんて辞めていい』

『家族がいておいしいご飯を食べられて健康ならお金はそんなにいりません』

賢者かよ、、、

涙止まらねえよ、、、

なんなんですか。本当に。そんな目で僕を見ないで。

いかがだったでしょうか。

皆さんも被害者の会に入会しませんか？

（次回⇒こちら、全話⇒こちら）

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