ESとか自己分析に向き合うと『自分って空っぽ、、、』ってなるけど誰でもそうだから安心してほしい
就活をするに当たり、必ずしなければならないと言われていることとしてESや『自己分析』がありますよね。
でもESを書いたり自己分析したりすると十中八九、心を病むと思います。
『自分って空っぽ、、、』
って。
その通り、あなたは空っぽです。
でも安心してください。
私を含め、実はだいたい誰でも空っぽです。
今回は、誰でも空っぽな例を5つご紹介します。
だいたい誰でも『誰にも負けない長所』なんて無い
ESに『自己PR欄』的なのってありますよね。
または『長所・短所をお書きください。』みたいな。
私はそんなにアピールできるような長所を持ち合わせていないので大変困りました。
何を例に挙げても知り合いにもっとレベルの高い人がいる。
自分だけの強みは何なんだろう。
そう思って悩みました。私は空っぽだと思いました。
でも、そんなものはありません。
上には必ず上がいます。それもたくさん。
そこで、ちょっと考えてみてください。
あなたがそうやって作ったランキングの『上位に食い込めなかった人達』はどのくらいいましたか?
その大多数の人たちは、あなたと同じように悩んでいることでしょう。
なので、もう諦めて、自分の中で比較的マシな要素を見つけて長所ということにしておきましょう。
自分だけの長所かどうかを気にするよりも、その長所(ということにした要素)が役に立って良い(マシな)結果が得られたエピソードを無理やり思い出してESの自己PR欄に書くと良いと思います。
だいたい誰でも『ドラマチックな経験』なんて無い
ESを書いていると、なんだかこう『平凡だなぁ。』って思いませんか?
そんなに個性的な活動もしていないし、特別な経験があるわけでもないし、こんな皆が経験しているような内容で良いのだろうか?って。
良いんです。
皆がサークルの副部長なわけないんです。
皆が受賞しているわけないんです。
皆が何か大きな困難に直面して乗り越えたわけじゃないんです。
サークルで平社員的な感じでやっていた係の話とかをちょっと大げさにすれば良いんです。
バイトで軽く苦労したこととかを大げさにしても良いです。
突然ボランティア活動なんて始める必要はありません。
痛々しいです。
(もともとやっていた方は関係ありません。)
無理して突然始めたことや事実ではないことを書いたり話したりするのは大変難易度が高いのでやめた方が良いです。
今までに実際にあった軽い苦労やちょっと面白かったことを、嘘にならない範囲で大げさに表現しましょう。
だいたい誰でも『○○だから△△する』と考えて行動してはいない
就活ではESを書くにしろ面接で会話をするにしろ『どうしてそうしようと思ったのか』みたいな経緯を求められます。
『○○と考え△△しました。』
といった具合に。
経緯を知ることで行動特性を知りたがっているわけです。
しかしどうでしょう。
正直、気分とか勘とかで色々な判断をしてきませんでしたか?
なにも考えず行動してきた自分が空っぽに見えてきませんか?
でも大丈夫です。
だいたいみんな、同じです。
もう真面目に考えたら敗けです。
そのときの気分などを表現を変えて伝えてしまいましょう。
例えば
◆なんとなく面白そうだったから
⇒大変興味深く感じて
◆なんとなくそっちの方が良い気がしたから
⇒迷ったが好奇心をそそられたのがそっちだったから
◆消去法で仕方なく
⇒論理的に考えて最も○○に集中できると思えて
◆友達がそうしたから自分も
⇒友人から誘いを受けたときにチャンスと感じて
なんていかがでしょうか。
物は言い様です。
誤魔化していきましょう。
だいたい誰でも『やりたい仕事』なんてない
『就活を始めたけど正直やりたい仕事なんてない。』
そう思ってマイナビの画面をぼーっと眺めてはいませんか。
安心してください。だいたい誰でも同じです。
やりたいことがある人は就活なんてせずに起業したり知り合いのベンチャーに入ったりでもするでしょう。
やりたい仕事が特に無い人達こそが就活をするのです。
私を含め空っぽな者たちこそが就活をするのです。
なので就活をしているやつらはだいたい誰でも同じです。
やりたくはないけど『やってあげても良い仕事』とか『やれそうな仕事』を考えた方が建設的です。
ちなみに私は、働きたくないです。(血涙)
だいたい誰でも『御社でなければならない理由』なんて無い
就活における自己分析の最終目的、それは自分のするべき仕事を決定することです。
それはすなわち、御社でなければならない理由を見つけることに繋がります。
でも
『ある特定の1社でなくてはならない理由なんて正直ない』
そう思ってお困りではありませんか?
熱い想いで1社に絞れない自分は空っぽなのではないか?と思ってはいませんか?
安心してください。だいたい誰でも同じです。
似たような企業はたくさんあります。
その中で、より福利厚生が良いとか給料が良いとか勤務地が良いとか雰囲気が何となく良いとかで天秤にかけるのです。
しかし、当然そんなことをESに書くわけにもいきません。
なので、説明会やWEBでESの宛先の企業がアピールしているポイントに感銘を受けている体で適当に褒めておけば良いのです。
真面目に考える必要は、ありません。
会社に入ってしばらくして同期とか先輩とかに話を聞いてみると面白いですよ。
勤務地で選んでたりしますし、そんなものです。
いかがだったでしょうか。
私も就活の時期はつらくて体重が5kgくらい落ちました。
あんまり真面目に考えると心を病むので、頑張りすぎてはいけませんよ。