母の日にマクドナルドにいるご婦人方から失礼ながら悲哀を感じてしまった
私の今日の夕飯はマクドナルドで豪遊でした。
・ハンバーガー 100円 ×2
・チキンクリスプ 100円 ×1
・シャカチキ(チェダーチーズ) 150円 ×1
・アップルパイ 100円 ×1
計 550円
豪遊しても550円ですから僕は安い男です。
意外とご婦人方が目に付く
今日は母の日です。
母の日ですからご婦人方は労われていてマクドナルドにはいないだろうと思って入店しました。
ですが、周囲を見回してみるとお一人様なご婦人やご婦人グループが4組ほど。
この人たちはなんでマクドナルドになんているんだろう。
勝手な想像が膨らむ
この人たち、もしかして子供からも夫からも労って貰えないのかな?
そもそもお一人様なご婦人は独り身?
せめてもう少しマシなところに行けば良いのに。モスバーガーとか。
あ、もしかしてお金ないのかな。
うーん。悲しい世の中だなあ。
ケーキを買って家族に労って貰えるご婦人とマクドナルドにいるご婦人の間にある差はどこで生まれてしまったんだろうなあ。
なんだか楽しそうに会話してはいるけど、背中からは悲哀を感じちゃうなあ。
そんな勝手なことを考えていて気づいてしまいました。
失礼な事を考えている己の醜さに気づく
僕は随分と勝手なことを考えていました。
自分の人生が思うようにならないからといって、他人の人生もうまくいっていないと勝手な想像をしていたのです。
『今日は母の日だしたまにはどっかで友達と遊んで来なよ。』
そう言われて遊んだ後、気兼ねなく長居できるマクドナルドに来たのかもしれません。
休日にマクドナルドでグダグダできるメンバーとなれば、気心の知れたお友だちなのでしょう。
お一人様なご婦人だって、母の日くらい栄養バランスなんて気にせず一人で寛ぎたいと思ってマクドナルドに来たのかもしれません。
こんな風に世界が汚く見えてしまったのは僕の心が醜いからに他なりません。
人は見たいものしか見ない
かの有名なユリウス・カエサルが言ったとか言わなかったとか翻訳がおかしいとか諸説ある格言です。
これは本当にその通りで、自分が辛いからといって
『他人も辛ければ良いのに』
なんて心の何処かで思っている醜い人間には、他人の辛そうな姿が見えるのでしょう。
きっと皆の幸せを願える人の目には、世界は明るく美しく見えていることでしょう。
もしも世界が荒んで見えたなら、あなたも僕のように醜いのかもしれません。