刺身用のブロック肉を刺身にせず手掴みで食ってみて分かった10のこと
こんにちは。
夕飯だけ炭水化物を減らそうダイエットに挫折した、つらみんです。
低炭水化物ダイエットをしていた頃、料理せず食べられて安くて美味しいタンパク質があったらなぁって思ったんですよ。もう挫折しましたけど。
そんなときに、思いついたんです。
『刺身食えばいいじゃん。』
って。
なので、刺身用のブロック肉を刺身にせず手掴みで食ってみました。
今回は、そんな中で学んだ10のことをご紹介します。
分かったこと① 普通の刺身は高いのでブロック肉を買った方が良い
刺身って高いですね。
刺身を買おうと思ったことがなかったのでびっくりしました。
貧民には買えません。
でも、刺身用のブロック肉なら、物によっては安い牛肉くらいの値段で売っています。
ご参考までにこちらをご覧ください。
アトランティックサーモンなら100gあたり200円くらいでした。
鰹なんてグラム数は書いていないものの、もうすこし安い印象です。
ちなみに、サーモントラウトとか似たような名前でもだいぶ高かったりするので、気を付けてください。
分かったこと② 刺身にしなくても食える
刺身用のブロック肉は【刺身用】って書いてありますよね。
刺身にしないといけないような、そんな気がしてきます。
でもちょっとまてよ?
刺身にしなくても歯で噛み千切れば同じじゃね?
ほら。
分かったこと③ 鰹を手掴みで食うと死肉を貪ってる感じがしてくる
刺身にしなくても刺身用ブロック肉を食えることに気付いた私は、手掴みで鰹を食べていました。
ですが途中でふと思ったのです。
『なんか死肉っぽい。』
死肉であることは確かなので否定のしようがないのですが、死肉を貪ってる感がすごいのです。
胃に入れば同じとはいえ、なんだか微妙な気分になりました。
お勧めはできません。
分かったこと④ 鰹は意外と脂っぽいので沢山はキツい
鰹を手掴みで食い続けていたら、なんだか気持ち悪くなってきました。
そう、鰹は脂っこいのです!
こんな食えない!
むり!
耐えかねた私は、もう少しマシな食べ方をしようと、ナイフとフォークで食べてみました。
でもなんか違う。
分かったこと⑤ 生の鰹はレンチンすると鰹の叩き風になるけど美味しくない
あまりにも気持ち悪くなった私は、鰹を電子レンジでチンしてみました。
加熱したら鰹の叩き風になってあっさりするんじゃね?と思ったわけです。
加熱後の画像がこちらになります。
うん。なんか違う。
叩き風の見た目にはなったけど、美味しくない。
分かったこと⑥ 刺身用のブロック肉は刺身にした方が圧倒的に美味しい
翌日、昨晩の行いを後悔した私は、刺身用のアトランティックサーモンのブロック肉を刺身にしてみました。
うまい。
明らかにうまい。
衝撃が走りました。
刺身用のブロック肉は刺身にすると、うまい。
これはマジです。
おすすめです。
分かったこと⑦ 魚を包丁で刺身にするのって意外と難しい
切るだけじゃんって思ってたんです。
まあ、切るだけなんですけど。
上手く切れないんですよね、
包丁にへばりつくし、断面もあんまり綺麗にならないし。
お刺身というものの奥深さみたいなものを感じましたね。
分かったこと⑧ 鉄の包丁は意外と錆びる
あの、久しぶりに包丁を使ったら錆びてました。
ちゃんと乾燥させたはずなのに錆びてました。
もっとしっかり拭かないといけなかったみたいです。
ふるさと納税で貰った良い感じの包丁だったのに、、、
皆さんはこうならないように気を付けてください。
分かったこと⑨ お皿に盛りつけるって大事
お皿に盛られたお刺身。
その写真と手掴みの鰹の写真を見比べて思いました。
お皿に盛り付けるって、大事。
人としての尊厳が左右されてる感じがします。
お刺身に限らず、めんどくさがらずにお皿に盛った方が良いと思いました。
分かったこと⑩ 料理は食材を文化的な食に昇華させる
料理ってめんどくさいじゃないですか。
『素材の味を楽しめば良いじゃん?』
って思うじゃないですか。
ですが、今回の手掴みを経験して分かったことがあります。
『料理は食材を文化的な食に昇華させる』
そう。
キーワードは『文化』。
文化とは人の歴史、教養、そして尊厳。
刺身用のブロック肉を手掴みで食べる行為は、人としての歴史を否定し、教養を持たず、尊敬すら失った者の行動なのです。
私はやっと、人間になれるかもしれません。
いかがだったでしょうか。
刺身用のブロック肉は刺身にして食べるのを強く推奨します。