【働きたくない】尊敬されるヒモになりたい

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ヒモ
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会社で『尊敬されるヒモになりたい』って言ったらドン引きされて、つらい

「お仕事つらい。尊敬されるヒモになりたい。」

会社同期1「は?働けよ。」

会社同期2「そもそも尊敬されるわけないだろ。」

「ヒモって尊いんだよ?」

会社同期1「意味わかんないわ、、、」

会社同期2「引くわ、、、」


 

みたいなことってありますよね。

ヒモになりたくないんですか?

尊敬されるヒモになりたい

私は尊敬されるヒモになりたいです。

しかし、ヒモという存在を悪くいう人たちがいます。

何故か私まで心が痛くなります。

そこで、ヒモが如何に崇高神聖な存在かを『社会からの解脱』と『社会的意義』の観点からお伝えしようと思います。


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社会からの解脱

ヒモという存在は人間であって人間ではありません。

それは、人間を人間たらしめる『社会』から解脱しているからです。

『普通の人間』と『労働』

通常の場合、人間は大人になると労働を求められます。

学生として社会への貢献を猶予されるモラトリアムを経て、社会人になるのです。

なお、ここでいう労働とは、企業に就職するだけでなく、家事や育児といった賃金の発生を伴わない場合も含めた生産性のある行動の全てを指します。

学生という立場からいよいよ離れなければならない過渡期にいる若者は、境界人(マージナルマン)として就職活動という洗礼を受け社会人になっていきます。

もちろん、起業をしたり家庭に入り育児や家事を担うこともあるでしょう。

何にせよ、そこには大きな決断が伴います。

『ヒモ』と『労働』

ところがヒモの場合はどうでしょう。

家庭には入っています。

しかし、育児や家事はしていません。

本人はただ生きているだけです。

消費はしても生産はしていません。

就職活動のような洗礼も受けていません。

大きな決断も伴いません。

では一体ヒモは何をしているのでしょうか。

ヒモは何をしているのか

それはパートナーに

この人は私がいないとダメなんだ。支えてあげたい。

と思わせることだけなのです。

つまり、ヒモには存在そのものに価値があるのです。

存在するだけでパートナーの生きる糧となっているのです。

存在そのものに価値がある

『存在そのものに価値がある』存在、と聞いて思い当たる対象はありませんか?

子供』『自然』『』などがあるのではないでしょうか。

『子供』はもう過ぎ去った過去ですから置いておくとして、『自然』『神』はどうでしょう。

およそ人間が並んで比べられるべき存在ではないはずです。

しかし、ヒモはその次元に存在します。

ヒモは一般の人間の比較対象ではないのです。

これはすなわち、社会から解脱したことを意味します。

では、解脱したヒモの社会的な存在意義とは何なのでしょうか。

ヒモの社会的存在意義

社会から解脱したヒモですが、その社会的存在意義とは何でしょうか。

もちろん、ヒモを養っているパートナーにとってはかけがえのない存在でしょう。

その人にとって『存在そのものに価値がある』存在なのです。

しかし、社会的に見てもヒモには存在意義があるのです。

社会におけるヒモの役割

上記では『ヒモ』に似た存在として『子供』『自然』『神』を挙げました。

子供』は『未来を創る』存在。
自然』は『全てを生かす』存在。
』は『全知全能』の存在。

では『ヒモ』は何なのでしょうか。

そう『ヒモ』は『全てを肯定する』存在なのです。

これこそがヒモの役割です。

あなたは生きていて良い

ヒモは何もしていないのに生きています。

でもこの文章を読んでいるあなたは何かしら頑張っていることでしょう。

良いのです。あなたは生きていて良いのです。

ヒモだって生きていて良いのだから良いのです。

この肯定の言葉は私の言葉ではありません。

ヒモが紡いだ言葉なのです。


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