観光地の駅の椅子に敷かれている座布団が尊い話

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駅の椅子
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駅の椅子に座ったら冷たくて、つらい

街を歩き、改札を通り、階段を上り、、、ああやっと着いた。そう思ったときに目に飛び込んでくるのは閉まりかけの電車のドア。

次の電車は15分後、、、発車直後でいつもより寂しげに見えるホームで目に付いたプラスチックでできた椅子に座ってみる。

「んぁっ、、、」 変な声が出た。出そうとして出る類の声ではない気恥ずかしくなるような嗚咽が漏れる、、、

どうしてプラスチックなのか。そうして冷たい素材なのか。座布団の一枚も敷いてくれればいいのに、、、


 

みたいなことってありますよね。

そこで観光地の駅の椅子と座布団について調べてみました。

観光地の駅の椅子に敷かれている座布団は尊い

観光地の駅に行くと椅子に座布団が敷いてあったりしますが、汚かったことって少なくありませんか?

私は今まで汚いなあと思った経験がありません。

ということは、誰かが掃除なり交換なりしてくれているのではないか?と思って調べてみたのです。


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湯河原駅の座布団は

そんな中発見したのが、湯河原町役場のブログ『ゆがれぽ☆』の記事『湯河原駅ホームの「椿と梅の座布団」』です。

ちなみに湯河原は神奈川県の観光地。温泉などで有名なところです。

この記事によれば、駅のホームには椿と梅をあしらった素敵な座布団が置いてあり、汚れたり雨に濡れたりすると湯河原町商工会女性部の方々が交換してくれている[1]そうです。(以後、敬意を込めて『おばちゃん』と称します。)

無償の愛は尊い

湯河原駅の座布団がいつもキレイなのは、おばちゃん達の愛のおかげなんですね。

それも一度寄贈したらしっぱなしではなくメンテナンスまでしてくれている、、、圧倒的母感、、、

何気なく座って冷たさを感じがちな駅の椅子ですが、座布団があるだけでなくメンテナンスや交換までしてくれているとは流石は観光地です。

湯河原駅のホームの椅子であれば素敵な座布団と湯河原町商工会女性部のおばちゃん達の優しさで寧ろ温まれるかもしれませんね。

参考

[1] 湯河原町役場:湯河原駅ホームの「椿と梅の座布団」, ゆがレポ☆, 2011(2017/2/10 閲覧)


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