【就活】自己≪設定≫のすゝめ(自己分析は病む)

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自己分析していたら自分が空っぽに思えて、つらい

自己分析をしていて思ったのは

『俺、何やってたんだ?』

です。

自分が何者かわからなくなりました。

そんなにやりたいこともないし、アイデンティティだってない。

分析した結果をそのままアウトプットしても雇ってもらえる気配がない。

でも働かないとご飯が食べられない。

そんな空っぽな自分が就職するには嘘をつかない範囲で盛るしかないと思いました。

嘘は苦手なので。

自己分析していたら心が病みました

就活と言えば『自己分析』ですね。

己の人生を振り返り、なぜ?なぜ?と問いかけることにより自分という人格を明文化していく作業です。

しかし、やってみるとわかりますが、自己分析をまじめにやると最悪の場合、自我が崩壊します。

鏡に向かって毎日毎日「おまえは誰だ?」と問いかける系の精神の病み方をします。

そこで、自己分析はほどほどにして『自己設定』をしてみたら心を病まなくなって乗り切れたのでご紹介します。


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自己設定のすゝめ

自己設定とは

なんとなく』とか『正直に言うのはまずいな』という類の理由でとってきた行動や判断に対し嘘にならない範囲で辻褄の合う理由付けをしていくこと

です。

人生の大半はそんな行動や判断で出来上がっているはずです。

人間はなんとなく生きています。

人間は様々な判断をするにあたり必ずしもロジカルな思考を働かせているわけではありません。

気分です。

なんか好きだから』とか『周りがそうだったから』とか『めんどくさいから』とかで生きています。

ですので、なぜ?なぜ?と問いかけていると『知らねぇよ』ってなります。

人間は打算で生きています。

また、人間は企業が求めるような美しい理由で判断を行うわけではありません。

ですので、なぜ?なぜ?と問いかけていると『これは言えないな、、、』ってなります。

かといって、面接やエントリーシートで毎回問われるような定型問題に対し答えを用意しないわけにはいきません。

ということで、自己設定の例を見ていきましょう。

How to 自己設定

ここでは2つの例を紹介します。

大切なのは『つかないこと』です。

すべて事実であって言い方を変えているだけであることに注意してください。

嘘をつくと案外簡単に辻褄が合わなくなってしまうものです。

例1:そのバイトをしていた理由は?

正直な話、『先輩が可愛かったから』とかだったりしませんか?

ですが、さすがにこのまま言うわけにはいきません。

言い方を変えましょう。

先輩が(可愛いので)輝いて見えたから

とかどうですか?

『輝いて見えた』という表現からは

『仕事ができる先輩への憧れ』⇒『向上心

を感じさせることができます。

先輩が自分より仕事ができることも事実でしょうから問題はありません。

ついでに、バイトで頑張ったことは

先輩の仕事ぶりを(可愛いから)良く見て(結果的に)早く覚えること

とか言うこともできます。

物は言い様なのです。

例2:その卒論テーマにした理由は?

正直な話、『先生に提示された中からなんとなく』とかだったりしませんか?

当然、そのまま言うわけにはいきません。

言い方を変えましょう。

研究をしていれば1つくらい『へー』とか『面白いなー良くわかんないけど』みたいなことがあるかと思います。

そこで、

『私の分野では○○が××になるようなことがあるのですが、特にそういった部分が非常に興味深いなと思って取り組んでおりました。』

とかどうでしょう。

取り組んでおりました』がミソです。

一見すると選んだ理由であるかのように聞こえますが、取り組みの最中にちょっと面白いと思ったことを述べただけですね。

敢えて『最初はそんな風に思っていませんでしたが途中から、、、』なんて明言する必要はありません。

面接官が勝手に『最初から思っていたこと』だと認識しただけです。

嘘はついていません。

物は言い様なのです。


 

いかがだったでしょうか。
心を病まない程度に頑張ってください。


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