10円あったらできること(うまい棒の話ではない)

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10円玉
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あっちの自販機よりこっちの方が10円高くて、つらい

(自販機の前に佇む私)

「ダメだ!ダイエット中なんだからジュースなんてダメだ!」

(立ち去る)

「あ、また自販機だ、、、アカン、、、さっきからコーラ飲みたくてもうダメ、、、」

(コーラ:160円)

「さっき150円だったじゃん、、、なんだし、、、買うけど、、、」

自販機「おおきにー(自動音声)」


 

みたいなことってありますよね。

(私の実家の近くの自販機は購入すると「おおきにー」とか喋ります。)

そこで、あの10円があったら何ができたか考えてみました。

10円あったらできること

うまい棒の話ではありません。

ここでは3つ紹介します。

10円はお金としての価値も持っていますが、それ以前に金属ですから意外な使い方があるようですね。


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1. 蚊の発生抑制

日本伸銅協会によれば、水に銅を入れておくと蚊の発生抑制効果がある[1]そうです。

これだけ聞くと『どうせめっちゃ入れないとダメなんでしょ?』と思いましたが、文献[2]によると10円玉でもイケそうです。

200mlの水に10円玉1枚を入れてみた実験でも蚊の発生を有意に抑制することができる銅イオン濃度になった[2]らしいです。

(簡単に言うと有効成分的なものが十分に水に溶け出した、という感じです。)

意外にやるじゃん。10円玉。

2. 経口補水塩×1袋とビタミンA錠剤×2錠の寄付

FNSチャリティキャンペーンのHPによれば、下痢による脱水症状を和らげる経口補水塩:1袋8円、子どもたちの免疫力を高め感染症にかかりにくくするビタミンA錠剤:1錠1円[3]らしいです。

つまり、1袋と2錠で10円です。

10円でも子供の命を救えるかもしれませんね。

気が向いたら寄付してみてはいかがでしょう。

3. 公衆電話での通話

みなさんは公衆電話を使ったことがありますか?

若い世代だともう経験がないかもしれませんね。

最近の大学生は『フロッピーディスク』が通じなかったりしますから(実体験に基づきます。)時代の移ろいを感じちゃいますね。

さて、NTT東日本によれば、距離や時間帯により10円(税込)で8~77.5秒間の通話ができる(※1. 県内通話の場合、※2. IP電話や携帯電話にかける場合は別)[4]そうです。

最短と最長で10倍近く通話時間に差があるのはちょっと意外でした。

ちなみに私は、公衆電話の狭い感じが結構好きです。

 


いかがだったでしょうか。

たかが10円、されど10円ですね。

あなたは何に使いますか?

参考

[1]日本伸銅協会:銅と健康(2017/3/10 閲覧)

[2]土井 久也, 小西 英二, 松尾 博哉:銅イオンによるデングコントロールの費用対効果 : インドネシアにおける試算の一例, 神戸大学大学院保健学研究科紀要, pp. 17-30, 2011(2017/3/10 閲覧)

[3]フジテレビジョン:みなさまの募金・寄付でできること(2017/3/10 閲覧)

[4]NTT東日本:公衆電話料金(2017/3/10 閲覧)


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